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2007年08月23日 アーカイブ

2007年08月23日

豊胸手術とその歴史


見た目やカッコのよさでバストを大きくしたい!女性として自信を付けたい!などの理由でバストアップをしたいという女性がいます。
豊胸手術は近年、時間的にも技術的にも進歩している上に安全となっているため、豊胸手術を受ける人も増加しているようです。

乳房の構造は、わかりやすく言うと、主に乳腺と脂肪からなっています。
ですから、豊胸手術もこの乳腺を人工的に作り、バストの中に入れる『人工乳腺法』か脂肪を直接バストに注入する『脂肪注入法』の2つが代表的な豊胸手術の方法となっています。


豊胸手術の歴史は古く、かなり以前から行なわれていましたがそのトラブルや事故も多いということも事実です。
豊胸手術で最も多いのは人口乳腺法と言って人工の乳腺を乳房に入れるという方法です。
当初、豊胸手術が始まった頃に入れられていたのは、シリコンやパラフィンといった液体を直接注入するという方法でしたが、感触や形、安全性などがイマイチだったようです。

その後、シリコンをパックに詰めた『シリコンバック』が登場し、感触や形がとても良いことから人気が高くなりました。
しかし、パックが破損した時に体内に流出する可能性のあるシリコンが身体に発がん等の影響があるという噂から、一時期使用されずその代わりに、バックに体液により近く、バックが壊れたときに流出しても安全だという理由で、生理食塩水を入れたものが使用されるようになりました。
その後、シリコンの発がん性の可能性は否定された為、現在では使用されています。


シリコンバックではバックが破損した時にシリコンが体内に流出するという事がデメリットになっています。そのデメリットを解消するべく、次に登場したのが『コヒーシブシリコンバック』です。
これは、バックの中身がジェル上に凝縮されていてバックが破損した場合でも体内に流出しないというのがメリットですが、感触や形はシリコンバックの方が良いそうです。

豊胸の目指すところは『感触・形ともにいかに自然に近いものにするか』と言うのが究極の課題です。

そのため、専門家は日夜この究極の課題のために研究していて、その技術もまだ発展途上中というのが現状のようです。

3タイプの豊胸手術


豊胸手術は美容整形の中でも、大掛かりな手術となっていますので、豊胸手術をお考えの方には、タイプ、メリット・デメリットなどを良く理解していただく方が失敗が少ないと言われています。

近年の豊胸手術には3つのタイプがあります。
『人工乳腺法』『脂肪注入法』『SUB-Q(プチ豊胸)』の3つです。


☆人工乳腺法
豊胸手術の歴史でもお話ししたように、乳房にシリコン・生理食塩水・ジェルなどを入れた何種類かのバックを入れる手術です。
挿入方法は、わきの下の傷跡が目立たない場所を切除して挿入するという方法が主流のようです。
他に、乳輪切開方法や乳房下切開法などがありますが、傷跡が目立つようです。

ギラギラ太陽メリット
感触や形がより自然に近い、大きさを自分で決められるという事にあるでしょう。

ギラギラ太陽デメリット
手術に伴う痛み、手術後のマッサージケア、身体がバックを異物と見なして皮膜を作ってバックを抑えるため『拘縮』が起こるということです。


☆脂肪注入法
乳房以外の身体のどこかから脂肪を吸引して、その脂肪を直接乳房に注入する方法です。
ほとんど、太ももや腹部から脂肪を吸引することが多いようですが、痩身とバストアップを同時に出来るような感じです。

ギラギラ太陽メリット
自分の脂肪を入れるため身体に拒絶反応がないことです。

ギラギラ太陽デメリット
バストの大きさを自分で決められないという点で、サイズも1サイズアップくらいの大きさになります。その他手術後、時間が経つと徐々に脂肪が体内に吸収されてしまうという事もあります。


☆SUB-Q(プチ豊胸)
近年、注目されているプチ整形シリーズの豊胸版とでもいえるでしょうか。
ヒアルロンサンをバストに注入する方法です。

ギラギラ太陽メリット
手術の必要がなく、痛みも少ないという点です。

ギラギラ太陽デメリット
プチ整形の範囲なので1~2年すると膨らんだバストがもとに戻ってしまうので、定期的にヒアルロンサンを注入し続ける事が必要です。

人工乳腺のバックの種類


人工乳腺法を行なう場合に乳房内に挿入するバックの種類がいくつかあります。
ここでは、代表的なものを簡単に説明します。


☆シリコンバック
最も歴史があり、世界各国で使用されているバックです。
かなり柔らかい感触で挿入後の違和感も少ないためより自然な感じになると言うのが最大の特徴です。


☆生理食塩水バック
内容物により、体液に近い、専門的にいうならば点滴で良く使用される血液と浸透圧の等しい水をバックの中につめています。
シリコンバックに発がん性があるとされたときによく使われたもので、万一体内にもれても身体への影響は少ないものです。


☆コヒーシブバック
バックが破損しても内容物が外に漏れ出さないように工夫されているバックです。
仕組みはシリコン製の極薄いバックに寒天のように結合性のあるシリコンが詰められています。


☆CMCバック
カルボキシメチルセルロースと言うもので、フランスの企業が開発したシリコン製のバックで、人間の乳腺に近い感触を出しています。


以上は代表的なバックですが、施術するクリニックによっては他にも機能的なバックを扱っているところもあります。
施術を考えているクリニックに問い合わせたり、インターネットで情報を集めたりし他方がより納得のいく豊胸手術が出来るでしょう。

豊胸手術のリスク


豊胸手術は、整形手術の中でも大掛かりな手術です。
そのため、リスクがある事を把握しておいた方がいいでしょう。

豊胸手術の場合、人工乳腺法の手術をした場合には、体内に異物が入ってきたと認識し、まず『拘縮』という拒否反応が現れることがあります。そのため乳房が固くなったり形が崩れたり、その状態は人によりさまざまですが、ひどい場合にはもう一度手術をやり直すという事もあります。
クリニックによっては、バックの工夫をしたり、術後のマッサージやケアを充実させているところもあります。


他に、術後の『痛み』や『腫れ』『しびれ』があります。
脇の切開をしてバックを挿入した場合は、痛みを感じることもあります。
乳房の腫れは炎症反応で、2~3週間すれば腫れは引きます。
しびれについては、通常の手術の場合、神経を傷つけないように慎重に手術を行っているため神経を傷つけるようなことはないのですが、しびれが取れないなどのトラブルもあるようです。


イメージと違う!というトラブルも多いようです。
手術後数日してから『傷跡がなかなか消えない』とか『バストの形が悪い』『思い通りの大きさではない』など自分が手術前に思っていたイメージと違うと思うトラブルもあるそうです。
そうならないためにも、クリニック選びを慎重にるすとか、クリニックでの手術前のカウンセリングを多く受けるとか、納得のいくまで話を聞くことが大切でしょう。

豊胸手術にかかる費用

豊胸を行なうクリニックは日本全国に多数あり、普通の病院と違って目安となる診療費もありませんし、保険適応にもなりません。
さらに、バストの大きさや使用するシリコンバッグ等の種類、施術方法でも違いがあり、それゆえに、豊胸手術の費用にはばらつきがあるのが現状です。

ここでは、豊胸手術をしたいけれども料金が全くわからないという方のために、一般的な金額を紹介してみたいと思います。


☆人工乳腺法
人工乳腺法でバックを挿入する場合にはおおよその目安が70万~110万と考えておいた方がいいでしょう。
価格差は使用するバックの種類によって変わってきますが、比較的安く出来るのが生理食塩水が入ったバックであるといわれています。


☆脂肪注入法
脂肪注入法では、まず脂肪を吸引する費用40万~50万程度とその脂肪を乳房に注入する費用の30万~50万程度で、合計で70万~100万を目安にするといいでしょう。


☆SUB-Q(プチ豊胸)
ヒアルロンサンを注入する方法ですが、バストの大きさによって注入するヒアルロンサンの量により異なります。
一般的には1ccあたり3千円~5千円といわれていますが、左右のバスト1サイズアップくらいの金額となると40万円前後の費用がかかるとされています。

施術費用については、安いクリニックだから良いというものでもなく、また高いから絶対に安心であると決めるのも良くありません。
クリニックを選ぶ際には費用を含めてトータル的な面で慎重に選ぶ事をお薦めします。



クリニック選びのポイント


美容整形の目的は、綺麗になって女性がイキイキとした毎日を過ごす事にあります。
豊胸手術も同じように、女性がイキイキと胸を張って毎日を過ごせるようになる為にも、クリニック選びは慎重に行ないましょう。

ここでは、クリニック選びのポイントをご紹介しますので参考にしてみて下さい。


☆スタッフの対応や医師の対応は親切で丁寧ですか?
クリニックで相談をする場合にまず電話で診療の日時や内容などを聞くことがあるかと思いますが、そういった電話対応なども丁寧で親切かどうか確認しましょう。
そして、カウンセリングをする際に医師の説明や対応もシッカリとチェックしましょう。
自分の施術内容だけを押付ける医師や、『うちは大丈夫』などと自信過剰な態度ですぐに手術をしたがる医師は問題です。
こちらの話を丁寧に聴いてもらえた上で、納得のいく説明を受けてから決めましょう。


☆症例数
規模が大きいクリニックや医師の数が多いクリニックは症例も多く経験も豊富である事が多いようです。さらに、少しでも失敗を避けるために、開業後の年数なども気にかけ、医療機器が最新であるかどうかも確認した方がよいでしょう。


☆料金について
相談した時に、料金を丁寧に説明してくれましたか?
料金は全体の総額や『これくらい』といった大まかな料金ではなく、手術内容にかかる詳細な金額が明記されているクリニックの方が信頼できます。
そして、その料金にはアフターケアや術後の保証料なども含まれているかの確認も大切です。
ほかに、他のクリニックと料金を比較してみるのもいいでしょう。


整形の中でも豊胸手術は大きな手術となり、費用も高額ですから、失敗しないためにはクリニック選びは慎重に、時間をかけて行ないましょう。

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